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暮 ら し |
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山の生活を語る時、真っ先に話さなければならないのは、
四季折々の山の味覚、産物の事だろう。
なかでも山菜だ。余りにも身近かで、ありふれているからだろうか? 山の住人はあまり山菜に興味を持たないようだ。
友達との話の中で、都会の人で「山に住みたい」という人はやはり多いようだ。
画家、音楽家、書家、陶芸家志望で、静かな環境で作品作りを
したいというのがほとんどだ。
だがそういう人が山の古家を借りて住んでも、長い人で五年、 大抵の人は一、二年もたず、山を下りて行くという。
どうしてだろう?
ほとんどの人が古家を改築してまで住もうという気がないこと、
生活様式も考え方も違う人達は山の人達との交流がうまくいかず、
孤立してしまうからだ。
山では没交渉、唯我独尊では生きられない。周囲の協力無しでは生活できないのだ。 これが山と町の生活の最も大きな違いだ。
周囲の人と触れ合わず、自分だけの生活をしたい人は、むしろ町の方が向いている。 隣の人とも言葉を交わさない町のマンション暮らしの方が孤独で居れる。
田舎の人や山の人は排他的といわれるが、それは否めない事実だ。
それは当然の事で、封鎖された環境の中で生まれた時から付き合い、
親戚同志の関係の中に、いきなり見知らぬ、
他の世界の人間が入り込んだのでは、警戒されるのが当たり前なのだ。
ただ「無害な人」「存在するだけで楽しい人」「村の益になる人」と思われれば
共存もできるのだろう。その為にはやはり日々の努力も必要だと思います。
「たらの芽」 「ふきのとう」 「やまうど」
「こごみ」 「ワラビ」
「月山筍」 「行者にんにく」 「しどけ」

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